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医療情報技師認定試験に診療放射線学部の学生2名が合格しました
令和3年10月7日に医療情報技師認定試験の合格発表があり、診療放射線学部3年生2名が合格いたしました。
医療情報技師とは「医療のため、そして患者のために医療の情報化を担い推進できる医療情報技術の知識?技術を有する者」のことであり、一般社団法人日本医療情報学会が認定する資格です。
医療情報技師は国策ともなっている医療のIT化を担う人材として注目されています。多くの病院では電子カルテをはじめ様々な情報システムが導入されており、大規模な病院では専任の職員がいるほど医療情報の業務は重要です。放射線科も例外ではなく、莫大なデータやシステムの管理を自身で行えるということは、病院にとっても大きな強みです。
受検資格に制限はなく在学中に受検可能ですが、試験科目は「医学?医療系」「情報処理技術系」「医療情報システム系」の3科目からなり試験範囲は広く、認定試験合格者の多くは保健医療機関や情報系企業等に勤務する社会人で、25歳以上の方が80%以上を占めます。
本年度の医療情報技師認定試験の全国合格率は34.5%(829名合格/2,402名受験)であったことから、受検した学生2名がともに合格するという結果は素晴らしい成績といえます。
2021年12月23日