左から　看護学部　１年手島瑠美さん　２年橋本怜奈さん　２年新井さくらさん

 

2024年12月14日（土）、令和6年度群馬県母性衛生学会（会場：群馬大学医学部保健学科　ミレニアムホール）において、看護学部２年生の新井さくらさんが、「群馬県の医療系大学生による思春期ピア?エデュケーション活動について」をテーマに、在籍する「ぴあサークル」の活動報告を行いました。

ぴあサークルの学生は、県内医療系大学に在籍する学生と共に活動しています。毎年行われている思春期ピア?カウンセラー養成セミナーを受講後、県内の中学校、高等学校、特別支援学校の生徒を対象に、各学校の希望するテーマでピア?エデュケーション活動を実施しています。

思春期ピア?カウンセラーは、思春期の若者にとって最も身近で信頼でき、同世代を生きる価値観を共感?共有する“仲間＝ピア”というキーパーソンとして、生徒に寄り添い、テーマについて正しい知識や重要な情報、価値観?スキル?行動を分かち合う役割を担っています。

学術集会では、多くの病院の方々や養護教諭の方に興味?関心を持っていただき、積極的に活動の説明を行いました。新井さんは、「ピア活動の幅を広げ、群馬県をピア活動が盛んな地域として発展させていきたい」と話しています。これからの活躍に期待しています。