アセスメント?ポリシー（学修成果の評価方針）は、群馬県立県民健康科学大学（以下本学とする）における学修成果の達成状況を評価するために、その目的や具体的な実施方法などを定めた方針です。アセスメント?ポリシーに基づき、本学がディプロマ?ポリシーに定める資質?能力を備えた学生を育成できているかを、多面的?総合的に点検?評価し、必要な改善に繋げることを目的とします。また、アセスメント?ポリシーを社会に対して公表することで、大学教育を可視化するとともに、その質を保証します。

本学の学生についての学修評価は、時期を３つに分けて、レベル別に３段階で実施します。

評価方法
時期については、「入学前?入学直後」（アドミッション?ポリシー）、「在学中」（カリキュラム?ポリシー）、「卒業時?卒業後（修了時?修了後）」（ディプロマ?ポリシー）とし、それぞれのポリシーに基づいた学修成果の測定?評価を行います。評価は、大学全体の「機関レベル」、学部?学科等のレベルの「プログラム?レベル」、授業科目ごとの「科目レベル」の3 つのレベルで実施します。

１．大学全体「機関レベル」
入学試験、学位の取得状況、就職率、進学率、学修行動調査、課外活動状況、卒業時アンケート調査、学生の成長実感?満足度等の指標を用いて、卒業時の学修成果の達成状況を、大学における活動全体を通して評価?検証します。

２．学部?学科「プログラム?レベル」
入学試験、単位修得状況、セメスター?年間?累積GPA、卒業論文?卒業研究の水準、国家試験合格状況、学修行動調査、学生生活調査、課外活動状況、卒業時の成長実感?満足度調査、卒業生に対する評価、卒業生からの評価等の指標を用いて、卒業時の学修成果の達成状況を、教育プログラムにおける活動全体を通して評価?検証します。

３．授業科目「科目レベル」
シラバスに記載された科目ごとの具体的な到達目標とそれに応じた直接的?間接的成績評価方法に基づく達成度、授業評価アンケート等の指標を用いて、科目ごとの学修成果の達成状況を評価?検証します。

 

◆アセスメントに用いる指標
?看護学部
?診療放射線学部
?看護学研究科（大学院）博士前期課程
?診療放射線学研究科（大学院）博士前期課程
?看護学研究科（大学院）博士後期課程
?診療放射線学研究科（大学院）博士後期課程

◆「卒業(修了)認定?学位授与の方針」に定められた学修目標と学修成果?教育成果に関する情報との関係
?看護学部
?診療放射線学部
?看護学研究科（大学院）博士前期課程
?診療放射線学研究科（大学院）博士前期課程
?看護学研究科（大学院）博士後期課程
?診療放射線学研究科（大学院）博士後期課程

◆教育の質向上のためのPDCAサイクル>