本学で修学するにあたって必要な費用は、入学試験料の他、入学料、授業料等があります。それぞれの金額は以下のとおりです。また、在学生の経済的負担軽減のため、下記2のメニューを用意しております。
1.修学に必要な費用
◆入学試験料
30,000円(予定額)
◆入学料
282,000円(予定額)
※県内者(入学手続期間の初日の属する月の初日において、本人、配偶者又は一親等の親族のいずれかが引き続き1年以上群馬県内に住所を有している者)は、141,000円となります。
◆授業料
年額535,800円〔前期分267,900円、後期分267,900円〕(予定額)
※長期履修制度(以下「経済的負担軽減のためのメニュー」をご参照ください)の適用を受けた場合、年額が異なります。
◆学生教育研究災害傷害保険?医学生教育研究賠償責任保険(任意)
教育研究活動中及び通学途中において、学生自身が事故により身体に傷害を負った場合や、学生が他人にケガをさせたり他人の財物を損壊したことによって被る法律上の損害賠償に対して補償されます。
1.学生教育研究災害傷害保険(保険期間別保険料一覧)
2.学研災賠償責任保険(保険期間別保険料一覧)
※1、2ともに院生は任意加入です。
※加入する際に選択するコースにより金額が異なります。
詳細は上記の表及び日本国際教育支援協会のHPを御参照ください。
2.経済的負担軽減のためのメニュー
◆授業料の減免及び徴収猶予制度
入学後に天災その他特別な事情により世帯収入が著しく減少し、学資の負担が困難と認められる場合、又は授業料納付期限の日から起算して前1年以内(入学前含む)に発生した災害で、災害救助法の指定地域に本人又は学資負担者が居住し被災された場合は、授業料の減免又は徴収猶予を受けられる場合がありますので、事務局へご相談ください。
◆授業料後払い制度
授業料後払い制度とは、大学院博士前期課程の在学者が、在学中は授業料を納付せず、卒業後の所得等に応じて納付(後払い)できるという制度です。
実際には、日本学生支援機構が授業料相当額の奨学金を奨学生に貸与したものとして大学に振り込み、卒業後、本人の所得に応じて機構に返還するものです。
また、併せて「生活費奨学金」として月額2万円又は4万円の貸与を受けることができます。(「生活費奨学金」のみの貸与は不可)
詳しくは、事務局へご相談ください。
◆奨学金
本学独自の奨学金制度はありませんが、日本学生支援機構の奨学金が申し込めます。当該奨学金の採用には学力及び家計(収入額)の基準が設けられていますので、支援機構ホームページ等でご確認ください。申込手続きは入学後に案内します。
その他、企業や団体が主体の奨学金の募集がある場合があります。情報は、学内の「奨学金掲示板」に掲示します。
◆教育訓練給付金制度
教育訓練給付金制度とは、働く方々の主体的な能力開発の取組を支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とする雇用保険の給付制度です。
一定の条件を満たす雇用保険の被保険者(在職者)または被保険者であった方(離職者)が、厚生労働大臣の指定する教育訓練を受講し修了した場合、本人自らが教育訓練施設に支払った教育訓練経費の一定割合に相当する額(上限あり)を、ハローワーク(公共職業安定所)から支給されます。
なお、本学大学院における教育訓練講座は下記のとおりです。
================================================
○教育訓練の種類/講座の名称
①一般教育訓練/看護学研究科看護学専攻(博士前期課程)
②一般教育訓練/診療放射線学研究科診療放射線学専攻(博士前期課程)
③一般教育訓練/看護学研究科看護学専攻(博士後期課程)
④一般教育訓練/診療放射線学研究科診療放射線学専攻(博士後期課程)
○給付率
①受講費用の20%(上限10万円)
②受講費用の20%(上限10万円)
③受講費用の20%(上限10万円)
④受講費用の20%(上限10万円)
○明示書
①明示書【看護学研究科看護学専攻(博士前期課程)】
②明示書【診療放射線学研究科診療放射線学専攻(博士前期課程)】
③明示書【看護学研究科看護学専攻(博士後期課程)】
④明示書【診療放射線学研究科診療放射線学専攻(博士後期課程)】
教育訓練給付制度の適正な利用に必要となる事項について
================================================
※詳しくは、厚生労働省HPをご覧ください。(こちらをクリック)
◆長期履修制度
学生が職業を有している、あるいは育児?介護等の事情により標準修業年限を超えて一定の期間にわたり計画的に教育課程を履修できる制度です。申請方法は入学試験合格時にご連絡します。また、入学後の申請も可能です。
長期履修制度の適用を受けた場合、年額の授業料は以下のとおり算出します。
(例)修業年限が4年で許可された者の授業料の年額(2019年度授業料の場合)
①博士前期課程:535,800円(年額)×2年÷4年=267,900円(年額)
②博士後期課程:535,800円(年額)×3年÷4年=401,850円(年額)
◆ティーチング?アシスタント制度
本学では、在籍する優秀な大学院生に対して、教育的配慮の下に教育補助業務を行わせるティーチング?アシスタント(TA)制度を設けています。
【業務内容】学部で行う実験?実習?演習等の授業における教育補助業務や学生への助言など
【手 当 額】1時間あたり895円(2020年度額)、月40時間以内
希望者は、入学許可後に指導教員へ相談の上、各研究科の募集要項により申請してください。
◆学生研究に係る支援奨励金
学生の視野を広げ、学修への意欲を高めることにより、もって医療人として優れた人材を育成することを目的に、学会参加、学会発表、論文投稿、卒業研究のための調査等にかかる経費の一部を助成する支援奨励金制度を設けています。